Linuxの洗礼
研修パソコンのOSはLinuxでubuntuだ。WindowsでもMacでもない。これが曲者だ。
LinuxのOSを見るのは初めてで始めは非常にあたふたした。
しかもなぜか環境開発のマニュアルはWindowsだったりしてなおさら苦労した。(昔はwindowsで研修していたらしい)
これは勝手な解釈だが研修パソコンは全て課長の自作みたいなのでサーバー構築が趣味の課長の独断でLinuxにしたのではないだろうか。
とにかく慣れない環境で慣れないOSで初めてプログラミングをするという状況。覚えることが多いぜ。
課題を進めていくと黒い画面をいじることがある。ここからフォルダを作ったりコマンドを入れることで色々出来るらしい。
この黒い画面もいじったことがなかったので相変わらずRさんへ質問。
自分「Rさん、すみませんこれなんですけど操作がわからなくて」
Rさん「どれどれ?あぁコマンドプロンプトね?じゃぁまずはpwdって入力して」
自分「(コマンドプロンプトっていうのか)はい...pwd)
Rさん「次にブランク」
自分「ブランクですか?」
Rさん「スペースキーのこと」
自分「あ、はい...スペースキーっと(へーブランクって言うんだ)」
Rさん「そしたらあぁなってこうなってそうなるからこういう風になるんだよ」
自分「はぁなるほど...。」
Rさん「わからない部分があるなら調べてみるといいよ」
自分「わかりました。ありがとうございます!」
始めての操作。わからないことだらけだ。
恒例のグーグル検索。『コマンドプロンプト 操作』で検索。
しかしヒットするのはWindowsのコマンドばかり。
あれ?なんでubuntuは出てこないんだろう...。
しばらくページを探しても出てこない。
ここで気がつく。そういえばこの画面って確かMacだとターミナルっていうよな?もしかしてubuntuも名称が違うのか?
そう思って調べてみると...やはり違った!『端末』というらしい。
そうかみんなが端末端末言っていたのはPCのことじゃなくてこの黒い画面のことだったのか!
RさんはWindwsの環境で仕事していたからコマンドプトンプトって呼んでいただけなんだな。
こんな調子で大丈夫なんだろうか...。